地域の子どもたちは地域の力で
愛媛ゆめ教育協会では、次世代を担う子どもたちを支援する一環として、
学校をはじめとした教育機関や団体に向けて「ワクワクゆめ教室」プログラムを実施しています。
何のために勉強するのか?何のために進学するのか?何のために問題を解決するのか?
それらは全てなりたい姿になるためです。つまり夢を実現するためなのです。
この授業は、わずか90分で、いくつかのワークを通して、未来のなりたい姿・夢を明確にし発表をするワークショップ型で展開します。
キャリア教育、クラスの関係性作り、学習への動機付けの授業として活用いただいています。
ワクワクゆめ教室ワークフロー
「GOOD」「CLAP」「SMILE」で承認の空間を作ります。
自分の好きなことやりたいことを1分間で何個書けるかタイムアタック。
何でもOKの雰囲気で発想の制限を外します。
マインドマップの要領で自分の頭の中にある「夢のタネ」をドンドン書き出し、ペアでお互いに質問しあうことでさらに拡大させます。
拡がったキーワードを元に「夢や叶えたいこと」「理由」「夢を叶えて何をしたいのか」をまとめていきます。
一番叶えたい夢を夢カードに書き出します。
クラス全員の前で自分の夢を発表します。
クラスのワクワクツリーに夢カードを貼り付け、授業終了後もクラスに掲示します。
ワクワクゆめ教室の効果
「夢を持つことが、今後の学習やスポーツ、趣味や生き方の全ての原動力となることを実感することができる。」
「夢発見のプロセスを理解することで、夢や未来をデザインする方法を知ることができる。」
「ゲーム要素やチーム活動を取り入れることで、楽しみながら自分の夢を発見することができる。」
「全員が夢を発表することで、お互いの夢を理解し認め合う関係性を作ることができる。」
イベント参加者の声
ワクワクゆめ教室のイベントに参加した保護者の方の声
自分の子どものことでありながら、こんなにしっかりとゆめ探検マップが書けるとはおもっていませんでした。私たちが思う以上に子どもたちは成長しているんだなと感じ、とても嬉しく、また頼もしく感じました。貴重な機会に参加させていただきありがとうございました。
いつも子どもと接するときに、私自身が望んだ選択をさせるように誘導しているとことがあったと反省しました。
娘は幼稚園なので、まだこのワークショップは早いかな(難しいかな)と思ったのですが、ファシリテーターの方たちが、とても上手にサポートしてくださり、娘がやりたいこと、好きなことが見える化され、感動しました。
自分の子どもがやりたいこと、将来のゆめが、これまで私が聞いてきたものとまた違うものだったことと、予想していないものだったので驚きました。
子どものゆめを応援できる親でありたいと思います。
このワークショップは、家族で受けてみるのもいいのではないかと思いました。ぜひ家族向けのワークショップもしてほしいと思いました。
参加した子どもの声
ゆめのコインをもらって嬉しかった。私は自分の夢を叶えて、友達にこのコインをあげられるようにしたいです。
私は将来、薬剤師になりたいです。誰にも言ったことがなかったけど、友達に初めて言いました。みんながスゴイねと言ってくれて嬉しかったので、絶対ちゃんと薬剤師になれるように勉強をがんばりたいと思います。
やりたいことがたくさんあって、ひとつに決められませんでした。でもまたやりたいです。
楽しかった!今度はお母さんと弟と一緒にしたいです。
係の人に、そのゆめかっこいいね、といってもらって嬉しかった。(※係の人とは運営スタッフのこと)