保護者のみなさまへ
メッセージ

愛媛ゆめ教育協会のロゴには、
ゆめには、大きいも小さいも、遠いも近いもない。
ゆめはいくつあってもいいし、明日変わってもいい。
見つかった自分の「ゆめ」を大切に、
その想いや目標を育んでほしいという気持ちと、
ひとりひとりの「ゆめ」が、いろんな色で輝けるように、
温かく見守りサポートしていくという想いを込めています。

こどもたちのゆめを受け止め、背中を押すのは、私たち大人の役割であり、
何より、真っすぐで純粋なこどもたちのゆめが、
多くの大人に見守られて、育まれていくことが、
ゆめ教育の根底にあると考えています。

ゆめを持つのが必要なのは、果たしてこどもたちだけでしょうか?
私たち大人は、こどもたちに、ゆめを追うカッコいい大人の背中を、
見せることができているでしょうか?

愛媛ゆめ教育協会の理念には、
「愛媛を47都道府県の中で、一番こどもの夢を応援する大人の多い街にしたい。」
を第一に掲げています。

これを実現することができれば、こどもたちはおのずと、
自信をつけ、自分で考え、目標に向かって、
真っすぐに歩みはじめることができると思うのです。
そしてそのためには、かつてこどもであった私たちが、
大人になってもなお、ゆめを追って輝いている姿を、
こどもたちに、見てほしいのです。
諦めなければチャレンジを続けられることを、
ゆめは、いくつあっても何歳になっても、持ち続けられるものだと
こどもたちに知ってほしいのです。

地域の力で地域のこどものゆめを応援していけるあたたかい街にしたい。
誰かの一声は小さくても、今歩みはじめた愛媛でのこの取り組みは、
小さなコミュニティから、家族へ、学校へ、組織へ、団体へ、地域へと、
少しずつ広がりはじめています。

受け止め応援してくれる大人がいる環境

幼い頃に、ゆめを持つことの楽しさや嬉しさを知り、それらを通じて自分の成長や達成を通じて、自信をもつ経験をしていく子どもたちが増えることは、「地域」が変わっていくきっかけになると確信しています。
幼少期に、自由に考え、自由に発信し、そしてそれを受け止め応援してくれる大人がいる環境が、子どもたちの未来の選択肢や自立にとって、重要な役割を果たすことは明確です。
自己重要感・自己肯定感の醸成は、関わりあう大人たちの責任であり、地域の使命といえるのかもしれません。

各イベントを企画・サポート

また、愛媛ゆめ教育協会では、次世代を担う子どもたちを支援する一環として、小学校~大学まで幅広い教育機関や団体に向けて「ワクワクゆめ教室」のプログラム提供や、「ゆめ応援プロジェクト」として各イベントを企画・サポートしています。
何のために勉強するのか?何のために進学をするのか?何のために問題を解決するのか?それらは全てなりたい姿になるためです。つまり夢を実現するためなのです。

見守り応援できるしくみを地域に定着させていきたい

ゆめ教育を愛媛で発信・定着していくことができれば、地域は、愛媛は変わっていける。
それらの育みを通じて、愛媛の大人自身もきっかけと刺激をもちながら、ゆめを語れる体現者として、そして力づよいサポーターとして、「こども」たちの、未来の夢や選択肢を増やす機会を、地域の大人である私たちが、見守り応援できるしくみを地域に定着させていきたいと思います。